2013.03.18 Monday 19:50

商店街のこと。


前回のブログにて。

近所の喫茶店に顔を出さずにいたら、閉店してしまった…ということを書きました。

実は、その喫茶店のとなりにあった八百屋も、すこし前に閉店していました。


1本道の商店街には、八百屋、肉屋、魚屋、そうざい屋、レトルトものや小麦粉なんかも売っている八百屋っぽい店などなど、昔ながらのひなびた店が点々と存在しています。

通りを抜けたところには大きなスーパーもあるのですが、なるべく個人の商店で買うようにしています。

本も、大型書店やコンビニで買うのは極力控え、名もなき小さな本屋で購入。

「シャッター商店街にはすまい」

強い心持ちで日頃の買い物に臨んでいます。


ひなびた店が立ち並ぶ通りのなかに、ぽつりと小さな文房具屋があります。

そこだけは、昔ながらの、ではなく、外国の文具を取り扱うおしゃれな店。

店主選りすぐりのハサミやホチキスやノートやペンが、ぎっしり品良く並べられ、文具好きの私には、オアシスのような空間。


しかし客が3人も入れば大渋滞となる小さな店。

文具などというものは、基本的に数百円の世界。

昼間その通りを歩くのは年寄りばかり。


「私が買わねば誰が買う」

使命感に燃え、いつ使うかもしれない文具を手に取り、せっせと小銭を放出してきました。


数日前、その店の前を通りかかったら、窓に貼り紙がしてあります。

白いコピー用紙に、黒い字でなにやら印刷してある。

愉快なお知らせではなさそうだ。

来るべきときが来たか…。

覚悟して近づいてみると、そこには意外な内容が。


「移転します。」


移転先の地図を見ると、となり町の大きな商店街。

それも、人通りがめっぽう多い道のバス停の近く、という一等地。

しかも、広い。



買いすぎたー!


繁盛させちゃったよー!


まちがえたー!



そうかぁ、そうきましたか。

軌道にのっちゃいましたか。


あと残っている好きな店は、おばちゃんがひとりでやってるうす暗いそうざい屋、インド人経営の肉屋、おでんだねの専門店…。

これらのなくなってほしくない店とどう向き合っていくかが、これからの課題です。

行かないとつぶれるし、繁盛させすぎてもヨソにいっちゃうし。

商店街との付き合いかた、ひとすじなわではいきませぬ。




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