2013.04.18 Thursday 14:23

宴のこと。

 


先日、仕事場で宴をひらきました。

ひとつの作品が完成を迎えたので、その披露をかねての打ち上げです。


たまにやりたくなるんです、宴。

数ヶ月に一度、波がやってきます。

大勢の人を呼んでぱーっとやりたいという欲望の波が。


人数は、15人ちょっとの予定。

企画をたてて、ご案内状を送り、お楽しみのプレゼントも用意して。


酒屋に電話して、配達の手はず。

大勢での宴のときは、ビールの小瓶と炭酸水を、瓶でケース買いします。

ビールはそのまま飲めば洗いものが少なくなるし、空き瓶は酒屋さんが引き取ってくれるので、ゴミにならずにらくちんなのです。


飲み物はセルフコーナーをつくることに。

偉い人もそうでない人も、自分のペースで自分でつくって飲めばよろしい。

今回は、参加費を“これぞというツマミを一品”としたので、あと用意するのはお皿だけ。


なじみの古道具屋さんで、胸元にお花の刺繍がほどこされた、真っ白な割烹着を発見。

衣裳も整いました。



当日。

みなさんぱらぱらとやってくるかと思いきや、定刻にどっと人が押し寄せ、いきなりてんやわんや。

いいんです、てんやわんやしたくてやってるんだから。


それぞれに持ち寄ったものを、お皿に盛り、黒板にメニューを書いていきます。

手づくりのお惣菜の人、おすすめの店の品を買ってくる人、バーナーを持参してカレーを温めだす人、個性が出るものですね。

気づけば参加者は20人を越えており、盛況のうちに、宴はおひらきとなりました。


ひとりになった台所には、大量の洗いもの。

明日にしようかな、とも思ったのですが、ちょっと手を出したら止まらなくなり、しだいに “ 洗い物ハイ ” の状態に。

最後のお皿の水滴をぬぐって戸棚にしまい、ゴミ袋をきゅっとしばって、手にハンドクリームをぬりこんでいるときの達成感たるや。

「やってやったわい!」

何もなくなったシンクに無言で雄叫びをあげました。


ほんの一夜の宴だけれど、たくらんで、準備して、本番やって、片付けて、おわる。

この一連が、好きなんですね、きっと。


数日前から風邪の気配がしてカッコントウを飲んだりしていましたが、宴をすぎたら、そんな気配はどこへやら。

だらりと休むよりも、なにかに向かって動いていた方が、元気になるみたいです。


たぶん数ヶ月後に、再び波は押し寄せるでしょう。

つぎは、どんな宴にしようかな。

ひさしぶりに『スナック山田』もやりたいな。


『スナック山田』とは、バーを貸し切って着物のわたしがカウンターに入り、みなさんをおもてなしする、大人のお店やさんごっこ。

“名古屋ナイト”や“向田邦子ナイト”などと銘打って、過去に3回ほど開催しました。

今度は何ナイトにしてやろう。


たくらんでいるだけでも、ゆかいなものです。

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