2011.08.18 Thursday 16:32

こけしのこと。


仙台のギャラリー&ショップ「stock」さんで開催していた

「nice to meet you 展」は、

8月14日で終了しました。

ご来場くださったみなさま、ありがとうございました!


その設営で仙台に来たのが7月のはじめ。

私のつくった作品は、こけしをモチーフにしたものでした。

その時に出会ったのが、仙台で活動するこけしユニット

「仙台こけしぼっこ」のみなさん。

『こけしの旅本』などを制作されているみなさんの、

こけしに注がれるなみなみならぬ愛情を感じた翌日、

松島のこけし屋さんに入り、なんの気なしに、

この手ぬぐいを購入。




各地のこけしが描かれています。

思えばこのころからでした。

じわじわとこけしがわたしに迫ってきたのは。


そして8月の今、仕事でふたたび仙台に来ています。

仙台に到着してすぐに、上司とふらり街に出ました。

「良い民芸品が見たいねぇ」と言いながら商店街を歩き、

たどりついたのは『民芸品と工芸品の店 しまぬき』。

店の入り口からして、すでに良い民芸品の気配が漂ってきます。

意気揚々と突入したらすぐさま、

上司があるものを指差し、ちいさく叫びました。


「山田!大変だ!こんなものがっ!」


それは、手ぬぐい。

松島で買ったものと同じように、

各地のこけしが描かれているものですが、主旨が違います。

手ぬぐいいっぱいに、こけしの頭頂部のみが描かれているのです。




10種類のこけしの頭文様。

「こけしの系統、当てられるかな?」ですって。

なんという着目点!


この手ぬぐい以外にも、

商品棚には大小のおびただしい数のこけし。

こけしにまつわる商品も多数とりそろえられ、

店の奥のギャラリーでは、こけしの特別展が開催されていました。

一歩足を踏み入れると、

そこは、こけしとわたししかいない空間。

各地方や職人さんによって、表情も模様も全く違うこけしたち。

こけしなんてみんな一緒と思っていた過去の私をぶんなぐりたい。


じわじわ。じわじわ。


私は来月も宮城県を訪れます。

旅の目的は、鳴子温泉で行われる「全国こけしまつり」への参加。

「仙台こけしぼっこ」のメンバーとともに、

こけしパレードを見学し、

こけしの職人さん(工人さん)のコンクールに立ち会い、

こけし愛好家の懇親会に出席します。

宿の浴衣は、こけし柄だそうです。


じわじわと、

わたしがこけしににじりよっているのか、

こけしがわたしに押し寄せてきているのか。

いつのまにか気になる存在になっていて、

ふと気づくと、いつも目が合うアイツ。

これはひょっとして……恋?


鳴子では、どんなこけしがわたしを待ち受けているのでしょう。

「じわじわ」が「どっぷり」になってしまうのか。

こけしとのお付き合い、長くなりそうな予感。





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