絵は、かわむらふゆみさんが描いてくださいました。
やさい専門のとこやさんには、セットしてほしいというのがきたり、
ヒゲをそろえてほしいというのがきたり、
エステをしたいというのがきたりします。
おめかしして、みんなどこへいくのでしょうねぇ。
みかけたら、読んでみてくださいね。
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やったー!
『おにのしょうがっこう』です。
小学校低学年むけ。あかね書房さんより出版されました。
文章は、わたくし山田マチ。
絵は、岡本よしろうさん。
岡本さんとご一緒するのは、鹿の歯科のおはなし『しかしか』につづき2作目となります。
かわいい鬼のこどもたちや、鬼たちがはたらく地獄を、おもしろおそろしく描いてくださいました。やったー!
ふたごの鬼、赤鬼のベニーと青鬼のルリーが、小学校に入学します。
地獄に落ちてくる人間の名前を間違えるといけませんので、国語を勉強します。
地獄に落ちてくる人間の人数や、お仕置きの時間を間違えてはいけませんので、算数を勉強します。
地獄の地図を覚えたり、カミナリ様になるために太鼓の練習もします。
でも何よりも大事なものは「金棒」。時間割は、国語、金棒、算数、金棒。
人間が町を襲ってきて通学できないときは、自宅でオニライン授業をうけます。
人間の小学校と似ているようで、ちょっとちがう鬼の小学校のおはなしです。
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2022年ですって。未来みたいな数字ですね。
2222年の未来はどうなっているんでしょう。
商店街はまだあるのかな。
パン屋さんはまだあるのかな。
チョココロネはまだあるのかな。
大好きなチョココロネのおはなしを書いたのです。
「ころころコロネ」
フレーベル館の月刊保育絵本キンダーブック
キンダーメルヘンの1月号。
絵は、海谷泰水さんが描いてくださいました。
焼き上がり、もうチョコクリームを入れるばかりの体になったコロネが、
「ほんとうにこのままチョコを入れていいのだろうか……
ほかに入れるべきものがあるんじゃなかろうか……
自分はいったい何コロネなのだろうか……」
と苦悩し、たまらくなくなってパン屋を飛び出し、自分にいれるべきものを自分で探し出す。
あれ、なんか重い書き出しになってしまいましたね。失礼しました。
コロネがころころと転がりながら、アイスクリームになったり、ヤドカリのおうちになったり、オニのツノのすぽっとはまったりしてゆく、愉快なおはなしです。
穴あきや香りなどの仕掛けもありますよ。
こちらで単品でのご購入もできますので、よろしければ。
裏表紙には、いろいろなコロネの食べ方をするこどもたち。
あなたはどうやってコロネを食べていますか?
さきっぽから? おしりから? それとも……
あなたが当たり前だと思っていることは、当たり前ではないのかもしれませんよ。
では、ごきげんよう。
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児童書『 山田県立山田小学校 』の8巻目が出版されましたー!
タイトルは「新発見!? 山田文明のなぞ」。
ピンクのにぎやかな表紙です。
今回も「山田」だらけ!
7巻からしばらく時が止まっていたこのシリーズ。
ステイホームのおかげで書くことができました。
わるいことばかりじゃないですね。
あかね書房さんから出ている、
絵本「のんびりやのサンタクロース」は、この時期からお正月まで有効です。
クリスマスにプレゼントが間に合わなかったら、言い訳につかってくださいね。
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こんにちは。
きょう4月18日は、「よい歯の日」。
歯にまつわる絵本が、小学館より刊行されました。
「しかしか」
絵は、岡本よしろうさんが描いてくださいました。
鹿 の 歯科。
そうですよ。だじゃれですよ。
鹿の営む歯科には、動物たちがつぎつぎ治療にやってきます。
どんなに困った患者がきても、
「しかたない、わたしが治すしかあるまい」
と、しかるべき治療をしっかりする鹿先生。
歯がぬけそうな小学1年生の男の子が、先生のお手伝いをしながら、動物の歯のことや、歯の大切さを学んでいきます。
そうですよ。こうみえて、けっこう役立つ内容なんですよ。
読んでみてくださいね。
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3月に「どこどこ こけし」という絵本を出版したところですが、こんどは「だるま」の本ができましたよ。
野生のいきもの…? に出会ったときの対処法を記した絵本…? です。
だるまのほかにも、こけし、まねきねこ、こいのぼり、なまはげ、ししまい、などの、つかまえかたや、飼いかた、食べ方などをご紹介しています。
絵は、福島モンタさん。
ほのぼのしてるけどときどきこわい、絶妙なバランスのイラストを、赤青鉛筆1本で描き上げてくれました。
だるまもこけしも、あわせてよろしくおねがいします。
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こんにちは。山田マチです。
こぐま社より、あたらしい絵本が発売されました。
です。
なりすましにご用心!
こけしは茶箪笥のうえから知らないうちに旅に出て、はてさて、どこにいっているのでしょうか。
絵は、花山かずみさんが描いてくださいました。
ページのあちこちに、楽しい遊びがたくさんかくれていて、何度めくっても新しい発見があります。
こけしや、こけし以外のキャラも、探して遊んでくださいね。
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こんにちは。
12月になりました。
「8月すぎたら大晦日」という名言がありますが、ほんとですね。
おとといくらいまで災害級の暑さがどうのと騒いでいたような。
キンダーブック「がくしゅうあおぞら」で年越しをテーマにお話を書きました。
なんと幸せな表紙でしょうか。
おおそうじをすると、年神様が幸せを運んでくれるんですって。
台所など水まわりがきれいだと、なお良し。
勉強になりました。
お近くにいる年長さんのおともだちが、読んでくれているかも。
おとなのおともだちも、読んでみてくださいね。
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こんにちは。
今日11月5日は「いいりんごの日」なんですって。
月間絵本「なかよしメイト」に、りんごのお話を書かせていただきました。
りんごの皮のすべりだいをすべって、りんごだらけの「りんごランド」にいってしまうという、りんごまみれのお話です。
全国の保育園や幼稚園のこどもたちが読んでくれていると思います。
どこかでこの表紙を見かけたら、おとなのみなさんも読んでみてくださいね。
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6/30(土)から7/8(日)まで、
紀伊國屋書店・西武渋谷店にて開催される
『 ジジの合鍵 〜 雑貨屋ジジとアーティストの10年 〜 』出版記念イベントに参加します。
「ジジ」とは、アートやら雑貨やら写真やら音楽やら犬やら長野やら。
いろんなことを全部ひっくるめて活動する、小山奈々子さんと野口幸子さんのユニット。
渋谷区代官山で雑貨屋を営んでいたころには、
「山田町88丁目のみなさんへ」という架空の掲示板を展示させてもらったり、
「山田百字文学展」をひらいたりと、とってもお世話になりました。
このたび、おふたりの活動を記した本が出版されたのを記念して、
いまや幻となった「雑貨屋gg」が限定オープン!
私は、白いトランクのなかに、山田百字文学や、山田町回覧板や、山田マチの山田マッチなどをぎゅうぎゅうに詰め込んで、ドンっと置いてきました。
まだ準備中の会場におじゃましたのですが、そこはもうggそのもの。
ふたりそのもの。
知っている人は懐かしく、知らない人には、なんだこれはと新鮮な、かわいくもふしぎな空間になっていると思います。
ぜひお出かけになってくださいね。
場所や時間や参加アーティストなどの詳細は、*こちら* をごらんください。
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こんにちは。山田マチです。
小学館の「小学一年生」2018年6月号に、おはなしを書きました。
ドラえもんの表紙をめくると、こんなふうに、、、
ふくろとじのミニ絵本が入っています。
歯にまつわるおはなしで、タイトルは「しかしか」。
鹿の歯医者さんのところに、いろんな動物が治療にやってきます。
「鹿歯科」。
だじゃれですよ。そうですよ。
絵は、岡本よしろうさん。
頼りになる鹿の先生や、困っている動物たちを、とてもかわいらしく描いてくださいました。
付録は、ドラえもんの「くっきり虫めがね」と「さかさまスコープ」。
豪華!
「小学一年生」すごいことになっています。
小学一年生のおともだち、
小学一年生のおともだちのいるおともだち、
小学一年生じゃないおともだちも、
よかったら読んでみてくださいね。
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またまた絵本ができました。
「てのりにんじゃ」(ひさかたチャイルド)
ちっちゃい忍者が家にやってきたらどうすればいいか。
これを読めばくわしくわかります。
絵は、北村裕香さん。
ちっちゃいけれどかっこいい忍者を描いてくださいました。
帯のコメントは、小林賢太郎さんにいただきました。
「世界初なんじゃないですか? 手のひらサイズのは」
たしかに。
裏表紙にも、もうすこし長いコメントが載っていますので、本屋さんでお手にとってみてくださいね。
「てのりにんじゃ」、どうぞ末長く、よろしくお願いいたします。
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こんにちは。
幻冬舎の文芸誌「ジンジャーエール」と、
webマガジン「幻冬舎plus」で連載していた、
山田マチの『ひとり暮しの手帖』が、
電子書籍となって発売されています。
ひとり暮しのあれやこれやをつらつらと書き綴りました。
幻冬舎plusのサイトでは、「よりぬきひとり暮しの手帖」もちょこちょこと公開されています。
購入のページでは、試し読みもできるみたいなので、
お気に召していただけましたら、ポチッとやってくださいね。
2017年も、どうぞよろしくお願いします。
山田マチ
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「山田百字文学 × 百枚絵」展は、無事に終了しました。
ご来場くださいました皆さま、誠にありがとうございました。
今日は、おくればせながらのお知らせがございます。
11月1日より、
の連載がはじまりました。
文芸誌「GINGER.L」で連載していたものが、webにお引越し。
これまで書いたものや、新しく書くもの、織り交ぜながら、
1日と15日の月に2回、更新していきます。
紹介文には、こう書きました。
***
これまでも、きっとこれからも、ひとり暮し。
ここには、山田マチのひとり暮しのいろいろを書きつけます。
このなかのどれかひとつくらいは、
あなたの心に届くかもしれない。
届かないかもしれない。
これは、ひとり暮しの山田の手帖です。
***
どこの馬の骨かもわからぬ山田という名の女のひとり暮しのあれやこれや。
スマホでもパソコンでも。
仕事の合間や移動中。
ふっとあいた時間、ひまつぶしに読んでみてくださいね。
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