と書きました。
ただいま神保町で開催中の展覧会
「山田の書きもの展」で展示・販売しているもの、
それは、ちまちましたものがすきな山田マチがつる「山田マッチ」。
ひとつは、パピエラボさんと共同でつくったこちら。
活版印刷でマッチをつくろう!
となったものの、探せど探せど工場がみつかりません。
「2、3年前まではやってたんだけどねぇ。もう難しいなぁ」
という返事がほとんどだったそうです。
このご時世、マッチもなけりゃ活版もない。
ダブルの苦難を乗り越えて完成にこぎつけました。
パピエラボの江藤さん、ありがとう!
そしてもうひとつは、茶ノ間さんとつくりました。
マッチ箱のなかに豆本が入っています。
マッチも入っています。
タイトルは「豆太郎の冒険」。
こちらは、ひとつひとつ完全なる手作業で。
印刷した紙をカッターで切って折って止めて入れて、カバーも箱に巻きつけて。
きっと私とは比べものにならないほど、ちまちましたものが好きであろう
茶ノ間代表カトウさんが、ちまちまちまちまつくってくださいました。
どんどん旅だってゆく豆太郎。
今この時も自転車操業でつくりつづけてくださっています。
自転車で届けてくださってます。ありがとう!
「山田マチの山田マッチ文庫」シリーズ、
これからもつづけていきたいです。
ちまちましたもの好きな人、展覧会によってって。
私は会場でずーっとお待ちしてますよ。
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『山田の書きもの展
〜山田百字文学と、山田マッチ文庫〜』
日時:7月22日(木)〜8月4日(水)12時〜20時
会場:アート スポット・ラド
(東京都千代田区神田神保町1-3 神保町A7出口より徒歩1分)
ゲスト出品:小林賢太郎
「山田マッチ文庫」デザイン:PAPIER LABO. / 茶ノ間
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↓おまけ。小さいものつながりで。
甥(8歳)の親指にかきました。
おやゆびくん。
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