急に寒くなりましたね。
猛暑の仕返しでしょうか。
ここ1週間ほど、仕事でホテル暮らしをしています。
東京から飛行機で北九州へ。
北九州から新幹線で大阪へ。
仕事といえど旅は楽しいものですが、
それは私にとって、“冷え”との戦いでもあります。
ひいては“風邪”との。
ホテルと乗り物というのは、
年がら年中、かわいていて、さむいものです。
首にストールを巻き、ハラマキをし、
手首足首も厚手の素材でがっちりガード。
カバンのなかにはカイロも常備し、
腰(ハラマキ)にペタリと貼りつける。
うわっぱりのチャックをがっちり締め上げ、
ときにはマスクもするのが、
旅の山田スタイル。
あこがれは、薄着の人。
襟元のあいた薄手のニットなんかを着て、
コートの前を開けて、足首のみえるパンツで、
足の指の付け根が見えるくらいの面積の少ない靴をはく。
はぁ、想像しただけで、風邪をひいてしまいそうです。
夢は、きれいな鎖骨の見える人。
そういえば、自分の鎖骨を、しばらく拝んでいません。
あ、ホテルなので、目の前に鏡が。どれどれ・・・
半分埋もれてはいるけれど、鎖骨らしきもの、ありました。
こんなところにいらっしゃいましたか、お久しぶりです。
いかん、この確認作業で、風邪をひきそうだ。
背が低くてちんちくりん、
昭和初期の平均女性のような人間が、
体じゅうをぐるぐるに覆ったら、
みっともないことは分かっている。
ずんぐりむっくり、承知の上です。
しかし背に腹はかえられぬ。
背も腹も、冷えるのです。
“冷え”との戦いはまだまだ続きます。
この勝負、私はきっと打ち勝ってみせます。
同じ境遇のあなた、共に戦いましょう!
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